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近代化産業遺産群に、有田町の建物が認定

2009.02.12

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経済産業省の企画する「近代化産業遺産・続33ストーリー」で、有田町の窯業関係の建造物等が、近代化産業遺産に認定を受けました。有田町で認定を受けたのは、

・ 香蘭社本社社屋と、古陶磁資料館の所蔵物
・ 深川製磁本店の店舗と参考館の所蔵物
・ チャイナ・オン・ザ・パークの所蔵物

の3件です。
<写真は深川製磁本店です。>

香蘭社本社は1877年に、深川製磁本店は1934年に、建てられました。どちらの建物も、ぱっと外観を見ただけでも、明治時代、西欧文化を吸収していた頃のにおいを感じ取ることができます。焼き物だけでなく、建物からも近代化の時代背景を感じ取ることができ、お楽しみいただけるかと思われます。

■「近代化産業遺産・続33ストーリー」とは
幕末から昭和初期にかけて、日本の近代化に大きく貢献した工場や製品、産業インフラなどを33のテーマ別に、経済産業省が発表したものです。観光振興や地域活性化が主たるねらいとなっています。今回は、2007年4月の発表に続き、2回目の発表です。

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