新着情報
陶祖李参平窯・十四代金ヶ江三兵衛 作品展
2009.02.25
有田焼を語る上で決して欠くことのできない存在、それが、陶磁器の祖「李参平」(帰化して、日本名は金ヶ江三兵衛となる。)です。彼は、豊臣秀吉が朝鮮出兵の際に、連れてこられた朝鮮の陶工のひとりで、日本で初めて白磁器を焼きあげました。
十四代目金ヶ江三兵衛さんは、李参平の子孫です。金ヶ江さんは、初代金ヶ江三兵衛が活躍した頃の作品、草創期の初期伊万里を研究し、そこから感じる陶工たちの技術と情熱を蘇らせたいという願いを持って日々、製作に励んでおられます。初代と同じく佐賀県有田町泉山の土を使い、薪窯で作品を焼成されています。
初期の焼き物に触れられるとても貴重な機会です。ぜひ、お越しくださいませ。
お待ちしております。
日時 : 2009年2月28日(土)~3月15日(日) 10:00~19:00
※月、火曜日は定休日、最終日は17:00まで。
※作家在廊日 3月5日(木)~3月8日(日)(予定)
場所 : 神奈川県茅ヶ崎市中海岸1-1-12
お問合せ : 陶祖李参平窯ギャラリー 050-1099-9432
クラフトショップ俊(しゅん)0467-88-2550
リンク : 陶祖李参平窯ギャラリー
リンク : クラフトショップ俊(しゅん)
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2009.02.24
故青木龍山さん特別展
故青木龍山さん<文化勲章受章者>の作品特別展が、24日から佐賀市の県立美術館で開催されています。作品は「赤群(せきぐん)」(1959年)「胡沙(こさ)の舞」(1991年)・・・など10点です。どうぞ、...
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2009.02.23
有田焼、渓山窯展示会開催のお知らせ
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2009.02.19
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2009.02.17
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2009.02.16
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