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　｢ところ｣というのは、有田でよく見られるヤマノイモ科の植物であり、お正月を祝う飾りなどに使われるもので、茎は苦く一般的には食用では使われません。
しかし、この｢ところ｣を使って何かできるのではないか!と立ち上がったのが、｢旬魚季菜いけす やました｣のご主人。苦くて食用に使用できない茎をプリンにしようと、日々試行錯誤を重ね、やっと完成しました!
プリン全体に｢ところ｣が混ぜてあり、ちょっと大人の味に仕上がっています。プリンの器は古今利研究会の約1万円相当の焼き物で、焼き物とデザートがいっぺんに楽しめるところが魅力的です!

陶器市コース(3000円)をご注文の方にかぎり、ところプリン(単品:400円)をサービスされます。期間は4月29日～5月31日まで。
デザート付のコースをご注文の方は、コース料金＋300円でデザートをところプリンに変更することができます。プリンの他に、｢ところ｣を使ったところ饅頭もあります。(単品:300円)

トコロの苦味はサポニンを含んでいて、そのサポニンには、肥満予防や抗酸化作用があるそうです。
有田でしか食せないところを、是非味わってみてください。

お問い合わせ先:旬魚季菜いけす やました
〒849-4172　西松浦郡有田町下本甲1891
電話番号:0955-46-3923
営業時間:12時～14時、17時～22時(昼は予約制)
定休日：不定休