新着情報

佐賀県立九州陶磁文化館にて「明治有田 超絶の美」開催！

佐賀県立九州陶磁文化館では、有田焼創業400年事業特別企画展「明治有田 超絶の美‐万国博覧会の時代‐」が、10月16日(金)～12月6日(日)まで開催されます。

江戸時代初期、日本で最初に磁器の産業化に成功した有田。ここで生産される有田焼は、華やかで精緻なデザインから、国内のみならずヨーロッパ各国の王侯貴族・多くの人々を魅了しました。

明治時代は政府により殖産興業品として位置づけられ、明治政府作成の新図案をもとに革新的な有田焼が創出され、ウィーン万国博覧会をはじめ、世界各国で開催された博覧会で高い評価を受け絶大な人気を誇ります。

この展覧会では、明治期の有田をリードした香蘭社や精磁会社を中心に、万国博覧会への出品作品や、皇族・華族が使用した洋食器、それらのもとになった図案類も展示し、明治有田の磁器の魅力を紹介します。
ぜひ、明治期の有田焼の"超絶の美"をご覧ください。

【会期】10月16日(金)～12月6日(日)　
【会場】佐賀県立九州陶磁文化館 第1・2・3展示室
【時間】9：00～17：00 ※入館は閉館の30分前まで
【入館料】大人600円（500円）、大学生300円（200円）、高校生以下無料
※（ ）内は、団体料金（20名以上）。障害者手帳をお持ちの方、および介護者の方は無料。
【休館日】月曜日（ただし11月2日と11月23日は開館）