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有田の伝統野菜「戸矢かぶ」のふりかけ 有田陶器市にて販売中！

有田町に古くから伝わる伝統野菜「戸矢かぶ」は、佐賀県内では数少ない在来種で、有田の戸矢地区で栽培されています。甘味があり、ソフトボールほどの大きさで、形はハート型、表面の上半分が赤いのが特徴です。
赤い表面は、弓の名手の源為朝(みなもとのためとも)が黒髪山の大蛇を退治したという伝説に由来しており、矢が当たった大蛇の血が戸矢地区まで流れてきたため、かぶの表面が赤くなり、甘くなったと伝えられています。

この度「有田戸矢かぶの会」の皆さんによって、戸矢かぶのふりかけが完成しました。戸矢かぶを使った加工品(クッキー・味噌漬けなど)はこれまでにも作られてきましたが、戸矢かぶのふりかけは乾燥させた葉を、おからや砂糖、食塩、ごまなどと一緒に加工したものです。
11月が旬の戸矢かぶですが、旬の季節以外でも戸矢かぶを知ってほしいとの思いで作られました。

『戸矢かぶ物語』と名付けられたこのふりかけは、有田焼創業400年にちなみ400袋限定で、有田陶器市期間中に桂雲寺前入り口で販売されています。是非ご賞味ください。

【日時】5月1日(日)・3日(火・祝)・5日(木・祝)
【場所】桂雲寺入り口 (有田町幸平2-3-1)
【価格】1袋380円(30g)