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「JSPS特別研究員ラウラ・ヨハンナ・コーニックと 芸術地域デザイン学部有田セラミック・田中右紀研究室展」7月13日より佐賀大学本庄キャンパスにて開催

2025.07.14

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「JSPS特別研究員ラウラ・ヨハンナ・コーニックと 芸術地域デザイン学部有田セラミック・田中右紀研究室展」が
佐賀大学本庄キャンパスにて7月13日(日)~7月20(日)に開催されます。

佐賀大学芸術地域デザイン学部有田キャンパスでは令和6年10月より、イギリス・ウィンストミンスター大学から、
日本学術振興会特別研究員ラウラ・ヨハンナ・コーニックさんを受け入れました。

ヨハンナさんの9ヶ月間の滞在の研究発表会とそれに触発された田中右紀研究室教員と学生の発表を開催します。

ヨハンナさんは、2017年後期に佐賀大学の交換留学制度の留学生として、
日本磁器発祥の地に在る佐賀大学有田キャンパスで陶磁器制作を4か月間学びました。
その際には陶磁器産地有田町の伝統産業を継承する文化に興味を持ち研究発表を行いました。
留学終了後、母校ドイツのブルグギビヒェンシュタイン芸術デザイン大学ハレ(BURG)を卒業し、
スウェーデンのコンストファック美術大学大学院で、陶磁器表現について学び修士号を修得しました。
そして更に、2022年日本学術振興会サマープログラムにより、再度焼き物の町有田で産業や工芸、
それを伝えていく手法などを研究し、有田の地域産業界に対し研究発表を行いました。
現在、イギリスのウエストミンスター大学、芸術・メディア教育研究センター博士課程に在籍し、
今年2025年7月末まで有田町で3回目の制作研究活動を行います。

今回のヨハンナさんの制作研究は、陶磁器に日本人が持つ既存の価値に対し、
焼き物の素材特性と人間の感覚器官としての皮膚とをだぶらせて、科学や医学の知見も踏まえながら
全く新しい陶磁器の概念特性を示す、ユニークで直観的に理解できる大変面白い作品展示とのことです。

またこの研究に協力、触発された田中研究室の発表も同時に行います。
是非、ご覧ください。

【日時】2024年7月13日(日)~7月20(日) 10:00~17:00 ※月曜日休館 
 オープニング:7月13日(日)15:00~17:00   
【場所】佐賀大学美術館 (佐賀市本庄町1番地) MAP

【問】佐賀大学有田キャンパス事務室 
 TEL:0955-29-8888

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