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辻精磁社
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白磁発祥の地有田において卓越した技術を持つ辻家は、第百十二代霊元天皇の時代、禁裏(皇室)より御用品調製の命を受け、日本で最初に磁器食器を納め、禁裏(皇室)御用窯元になりました。その後、第百十八代後桃園天皇の時代特旨(とくし)により官職常陸大掾(ひたちだいじょう)に叙せられ、この栄職を明治まで世襲しました。さらに、明治から昭和初期までは宮内省御用達、戦後は宮内庁御用達を拝命し、現在も皇室御用窯元として御用命を賜っております。
〒844-0003
佐賀県西松浦郡有田町上幸平1-9-8
TEL:0955-42-2411
営業時間:8:00~17:00
定休日:不定
※事前にご連絡いただければ幸いです。 https://tsujiseijisha.jp/
お知らせ
商品紹介
店舗紹介
『禁裏御用窯 名門辻家』
禁裏とは、みだりにその中に入ることを禁じるという意味であり、「宮中、御所、禁中、内裏」を表し、たとえ徳川将軍家といえども勝手に入ることが許されなかった聖域のことです。
有田焼の歴史の中に辻家が登場するのは今から三百数十年も前の寛文四年(1664)のことです。
中島浩氣氏の[肥前陶磁史考]によれば、『禁裏御用御膳器一切其他お雛形を以て尚一層清浄潔白なる製品を調達すべし』との勅諚ありと記され、辻家が有田焼の歴史の表舞台へ現れます。
これが現在も続く御所常用の御器は鮮麗な「青花」=染付(藍色の模様を染め付けた磁器製品)になったといわれています。